自動車輸出、欧州向け好調で6カ月連続プラス…8月実績

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日本自動車工業会が発表した8月の自動車輸出実績によると、四輪車は前年同月比3.8%増の35万2312台で、6カ月連続でプラスとなった。欧州、北米向けの輸出が好調だった。
 
乗用車は同2.29%増の29万4463台で、4カ月連続でプラスとなった。普通車は同3.9%増の18万9098台で、小型車は同0.7%減の10万5318台で、4カ月ぶりにマイナスとなった。
 
トラックは同12.0%増の5万4137台で、10カ月連続でプラスとなった。内訳は普通トラックが同11.6%増の4万6913台、小型トラックが同14.2%増の7211台。
 
地域別では、アジア向けが中国などの低迷で、同15.7%減となったほか、中近東も同14.7%減となった。しかし、EU向けが同13.7%増、米国向けが同7.9%増となり、全体的には順調だった。
 
メーカー別では、現地化シフトの影響でトヨタ、ホンダがマイナスとなったほか、マツダも前年を割り込んだ。

《レスポンス編集部》

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