三菱自動車、授権株式拡大のための臨時株主総会

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車は、本社で臨時株主総会を開いた。6月に発行した優先株が普通株式に転換されるのを前に授権株式数を引き上げるため、定款の一部を変更するためだ。
 
定款の変更で、授権株式数を現行の59億3375万5000株を99億6178万5000株に拡大した。

同社の8月末現在の発行済み株式数は24億9004万3891株で、発行可能株式数が34億4021万1109株しかない。一方で、優先株の普通株への転換が進むと、授権株式総数が足りない可能性がある。

このため、授権株式数を引き上げるため、臨時株主総会で定款の一部変更などを諮り、承認を受けた。
 
総会では、依然とし三菱車の品質問題などについて追求する質問が相次いだ。出席した株主は240人で、所要時間は1時間59分。意見を含む12人が質問した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る