ケータイ駐車場 「タイムズドコモタワーサイド」がオープン

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ケータイ駐車場 「タイムズドコモタワーサイド」がオープン
ケータイ駐車場 「タイムズドコモタワーサイド」がオープン 全 5 枚 拡大写真

9月30日、時間貸し駐車場「タイムズ」を運営するパーク24が、携帯電話連携など様々なITサービスに対応した駐車場「タイムズドコモタワーサイド」を発表した。10月1日からオープンする。

【画像全5枚】

タイムズドコモタワーサイドでは、NTTドコモの「おサイフケータイ」や「FOMA TV電話機能」に対応する。

おサイフケータイとの連携では、ケータイをかざすだけで電子マネー「Edy」で利用料金が支払える。さらに将来的には、パーク24が運営するポイントカードサービス「タイムズクラブ」用の携帯電話アプリを用意し、おサイフケータイでの支払いでもポイントプログラムが受けられるようにする予定だという。

パーク24はすでにクレジットカード決済が可能なタイムズ駐車場を各地に展開中だが、「クレジットカードは認証に7秒程度の時間がかかるが、おサイフケータイでの支払いは2〜3秒で終わる」(説明員)と決済時間短縮のメリットを話す。

一方、FOMA TV電話機能は、NTTドコモが提供する「M-stage Vライブ」のサービスを用いて、駐車場にある4基のカメラ映像をリアルタイムで見ることができる。これにより駐車中の自車状況や、駐車場の混雑状況を見ることができるという。

他にもタイムズドコモタワーサイドでは、おサイフケータイで飲み物が買える「Edy対応 自動販売機」と「Cmode対応自動販売機」を合計3基設置。入庫した時に受け取る駐車券には携帯電話のカメラで読み取るとタイムズのサイトに接続する二次元バーコード「QRコード」が印刷されている。パーク24では、タイムズドコモタワーサイドで様々なケータイ連携サービスを試し、今後の駐車場IT化への布石にしたいという。

《神尾寿》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る