シートベルト未着用、フロントガラスに激突

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9月29日、青森県岩崎村内の国道101号線で、対向車線側に逸脱した乗用車と大型ダンプトラックが正面衝突し、乗用車を運転していた男性が死亡する事故が起きた。

男性はシートベルトを着用しておらず、衝突の際に頭を強打したことが死亡原因と推測されている。

青森県警・鯵ケ沢署によると、事故が起きたのは9月29日の午前5時40分ごろ。岩崎村岩崎松原の国道101号線で、乗用車が突然対向車線側に逸脱し、51歳の男性が運転する大型ダンプトラックと正面衝突した。

乗用車を運転していた23歳の男性はシートベルトを着用しておらず、衝突の弾みでフロントガラスに頭を突っ込むような状態となった。村内に治療できる施設がないことから、男性は約25km離れた秋田県能代市内の病院に搬送されて治療を受けたが、意識が戻らないまま同日の午前8時ごろに死亡している。死因は脳挫傷とみられている。

男性は仕事を終えて帰宅する途中で、警察では事故の状況から居眠り運転が事故の直接原因と推測している。男性はシートベルトを着用していれば助かった可能性もあり、警察では「シートベルトは必ず着用してほしい」と呼びかけている。

《石田真一》

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