中日 コンテナ一貫輸送システムを構築…三菱電機

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中日 コンテナ一貫輸送システムを構築…三菱電機
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三菱電機は、日本貨物鉄道(JR貨物)と協力して「フラットラックによる12ftコンテナ国際一貫輸送システム」を構築、本格稼動を目指して準備を開始した。

この輸送システムは、JR貨物で使用している12ftコンテナを中国に持ち込み、12ftコンテナ3個を一度に扱えるフラットラックと組み合わせることで、中国からの海上輸送時には40ftコンテナ1個として扱い、日本に陸揚げ後は12ftコンテナ単位で消費地近くの配送センターに鉄道輸送を行うもの。

海上輸送と鉄道輸送をスムーズに連結させることで、海外と国内で多頻度小ロット輸送を実現し、物流でのコストの削減とCO2排出の削減の両立ができる。トラック輸送から他機関への、いわゆるモーダルシフトである。

従来の輸送手段では、40ftコンテナを東京港に陸揚げして埼玉にある三菱電機ホーム機器に持ち込み、そこからトラックに積み直して、関東から西日本方面へ輸送していた。上海から西日本各地への輸送単位が、海上コンテナの標準サイズである40ftでは大きかったためだ。

このシステムを利用することで、北九州港へ陸揚げし、そこから12ftコンテナ単位で西日本各地へ輸送することができ、積み直しという行程を省くことができる。

これによって、コストは約33%削減、CO2排出量は国内輸送で従来比93%削減する。さらに、輸送航路を東京港から北九州港に変更することで海上輸送分のCO2を35%削減が見込まれている。

この狙いとしては、京都議定書の批准に基づく「地球温暖化対策推進大綱」「省エネ法」などで求められている輸送時のCO2削減にある。このシステムは、「平成16年度環境負荷の小さな物流体系の構築を目指す実証実験」として国土交通省から認定を受けている。

《編集部》

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