ダイムラークライスラー、オーストラリアで燃料電池バスを運行

エコカー 燃費
ダイムラークライスラー、オーストラリアで燃料電池バスを運行
ダイムラークライスラー、オーストラリアで燃料電池バスを運行 全 1 枚 拡大写真

ダイムラークライスラーは、豪州西オーストラリア州パース市に燃料電池バスを納入したと発表した。納入したのはメルセデスベンツの『シターロ』燃料電池バス3台で、パース市内の路線バスとして2年間、一般に利用される予定だ。

同社は10年間で800台の燃料電池バスの納車を予定しており、すでに半数が運行している。今回のバスは現在ヨーロッパ10都市で30台の実証実験を進めているものと同じ燃料電池バスだ。

シターロ燃料電池バスは、全長12メートルで、航続距離が約200km。定員は運行事業者によって異なるが、最大で70人となっている。最高速度は80km/hで、燃料電池ユニットと圧縮水素タンクをルーフ上に設置した。

今回の納車はダイムラーの持続可能なモビリティを目指す世界的な取組みの一環だ。ダイムラーは今年末までに世界の自動車メーカーでも最も多い100台以上の燃料電池車の実走行を行う計画だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る