メルセデスベンツは9月22日から30日までドイツ、ハノーバーで開催された国際商用車フェア(通称:ハノーバーモーターショー)に、ピックアップスタディの『ビアーノ・アクティビティ』を出品した。
ビジネス用途と娯楽用途とのクロスオーバーであり、アメリカンスタイルと、欧州のディメンション、走行性能との組み合わせだ、とメルセデスベンツ。
ベース車のビアーノから引き継いだ後席スライディングドアは、実現すればピックアップでは珍しい例となる。全長は4.99mが標準、モジュール追加で5.70mも設定できる。インテリアでは、フロントシートを回転させて4席対座に配置できるのが特徴。
ハノーバーモーターショーはIAA=国際自動車ショーとして乗用車ショーのフランクフルトモーターショーと対をなす、世界有数の商用車ショーだ。