【パリモーターショー04】ルノー「5000ユーロカー」を西欧にも投入

自動車 ビジネス 企業動向
【パリモーターショー04】ルノー「5000ユーロカー」を西欧にも投入
【パリモーターショー04】ルノー「5000ユーロカー」を西欧にも投入 全 3 枚 拡大写真

ルノーは、パリモーターショー(9月23日−10月10日)において、ルーマニアで生産中のダシア『ローガン』を、西欧でも販売すると発表した。

ダシアはルノーの子会社で、ローガンはもともとルーマニア、コロンビア、モロッコ、ロシアに輸出される予定だったが、西欧での販売にも踏み切ることにした。

ローガンは、5人乗り4ドアサルーンでありながら、それぞれの国で5000ユーロ(65万円)という価格で販売することをめざしてきた低価格車だ。

低価格を実現するめの工夫が、ルノーの他車種との部品の共通化だ。

たとえば、ブラットフォームとリアサスペンションは『モデュス』、フロントサスペンションと内装は『クリオ』、5速ギアボックスは『メガーヌ』、1.4リットルと1.6リットルの直4ガソリンエンジンは『カングー』というように、他車種のパーツを使用している。

このほか、鉄、ガラス、プラスチックなどの素材もできるだけルーマニア産の安いものを使用している。

ただ、西欧で販売されるモデルは、エアバックとアンチロックブレーキシステムを搭載するため、7500ユーロ(98万円)と割高になる。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
  4. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る