【ホンダ レジェンド新型発表】高級セダンに求められる「こだわり」を満たす

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ レジェンド新型発表】高級セダンに求められる「こだわり」を満たす
【ホンダ レジェンド新型発表】高級セダンに求められる「こだわり」を満たす 全 2 枚 拡大写真

トヨタ『クラウン』や日産『フウガ』などライバルが大きな変化を遂げてくるなかで、新型ホンダ『レジェンド』は、高級セダンに対して高まる「こだわり」を満たすための開発に時間をかけたという。

【画像全2枚】

本田技研工業営業開発室商品企画ブロックチーフ青山真砂樹氏は、現状の高級セダン市場は依然として厳しい状況にある、という。

青山氏は、とくに輸入車や、「トヨタ」「クラウン」といったブランドに対して存在する固定客の存在をあげ、何でもよいという客はなく、「こだわり」を持ったお客へのアピールが無ければいけないと語る。そこで、ブランドアイデンティ=「ホンダらしさ」が重要となってくる。

青山氏によると、「ホンダらしさ」とはまず乗っていて楽しいこと、さらには技術だという。レジェンドでは高価格に見合う技術、ホンダにしかない技術が搭載された。その技術を運転の楽しさと結びつけ、「非日常性」やハンドルを握り意のままに操る楽しさを提案している。

「走り」に対する価値付けは各社新型車によく見られるが、「ホンダらしさ」という点について青山氏は「タイプR」から『NSX』にまで共通しているのは、クルマを意のままに操る「ハンドリング」と語る。そのドライビングプレジャーを継承し、同時に上品さを両立したのが新型レジェンド、という。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る