三菱ふそうトラック・バスは、11月2日から7日までの6日間、幕張メッセで開催される第38回東京モーターショーに、展示車3台を出品。同時に品質問題に関する取り組みをパネル等で説明する。
三菱ふそうは現在、品質問題に関する対策に取り組んでいることから、今回のモーターショーは、車両展示を参考出品車3台にとどめ、ブース内に品質問題に係るコーナーを設け、品質問題への取り組み、企業文化改革への取り組みについてパネル等で説明する。
車両展示コーナーでは、新しい輸送スタイルを提案するコンセプトカー『FUSO CONCEPT』、平成17年(新長期)排出ガス規制対応の大型トラック『スーパーグレート ハイルーフダンプ』、低公害と低燃費性能を追求したハイブリッド電気自動車の小型トラック『キャンターHEV』の3台を出品。
技術展示コーナーでは、現在開発中の平成17年(新長期)排出ガス規制対応「4M42Tエンジン」(キャンターに搭載予定)と「6M70Tエンジン」(スーパーグレートに搭載予定)、完全2ペダル式フルオートを実現した小型トラック用「INOMAT-II」、歩行者事故を未然に防ぐことを目的とした「歩行者認識システム」等を出品する。