【キャデラック STS発表】エンジンは2機種

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【キャデラック STS発表】エンジンは2機種
【キャデラック STS発表】エンジンは2機種 全 4 枚 拡大写真

12日に発表されたキャデラック『STS』のエンジンは3.6リットルV6、4.6リットルV8 の2機種。いずれもDOHCで、連続可変バルブタイミング機構を備える。

鍛造クランクシャフト、ポリマー加工ピストンなどを使用することで、高出力、低騒音、ロングライフ性を実現させている。

3.6リットルはオールアルミの最新モデルで、最高出力189kW(257PS)/6500rpm、最大トルク342Nm(34.8kgm)/3200rpmを発生。1600rpmから5800rpmという広い回転域で最大トルクの90%以上を発生するというフラットトルク型だ。

4.6リットルは旧型『セビル4.6』に積まれていた「ノーススター」V8エンジンの改良版。アルミ製シリンダーブロック、シリンダーヘッドを持つ、軽量・高出力エンジン。スペックは最高出力238kW(324PS)/6400rpm、最大トルク420Nm(42.8kgm)/4400rpmと、セビルに比べて大幅に増強されている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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