【キャデラック STS発表】トランスミッションはドイツZF

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【キャデラック STS発表】トランスミッションはドイツZF
【キャデラック STS発表】トランスミッションはドイツZF 全 1 枚 拡大写真

3.6リットルV6、4.6リットルV8 、キャデラック『STS』(12日発表)の2本のエンジンに組み合わされる変速機は、ステアリングシフトスイッチなどで任意にシフトチェンジを行うことができるドイツのZF社製ハイドラマチックAT。

アメリカンセダンでは珍しい装備だが、ここでもキャデラックのクルマ作りの転換を垣間見ることができる。

0-60マイル/h(0-96km/h)加速は4.6リットルRWDモデルが6秒フラット。旧型『セビルSTS』の6.8秒から大幅に向上し、北米市場最大のライバルであるレクサス『LS430』(日本名トヨタ『セルシオ』)と比べて0.3秒上回る俊足ぶりだ。

4.6リットルAWD、3.6リットルRWDも6秒台と、かなり高レベルの力性能だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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