福祉車両パンフレット、自工会が大幅改訂

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日本自動車工業会は、福祉車両に関する広報パンフレット『ともに道をひらく』を発行したと発表した。
 
身体障害者の社会参画や高齢化社会の進行への対応として、自動車メーカー各社が「身体の不自由な人が自分で運転する車両」や「身体の不自由な人の介護や送迎に利用できる車両」として福祉車両の普及促進に注力している。

自工会では、福祉車両の普及促進・理解促進活動の一環として、1997年に福祉車両の種類や自動車業界の取り組み等をまとめた本パンフレットを発行し、定期的に改訂してきた。福祉車両の理解をより深めてもらうのが狙いで、今回内容を大幅に見直し、より見やすく分かりやすい誌面に改訂した。
 
主な内容では、福祉車両の種類や特徴、行政・公的機関による税制上の優遇措置や助成措置等の支援内容、海外事例レポート、身体障害者の免許取得や福祉車両購入等の代表的なQ&A、自工会の取り組み、福祉車両メーカーの問い合わせ先などを掲載している。
 
今回は3万部作成し、11月2から東京モーターショーなどで配布する。

《レスポンス編集部》

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