【パリモーターショー04】クルマとポップカルチャーとの関係

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【パリモーターショー04】クルマとポップカルチャーとの関係
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パリサロン(パリモーターショー。9月23日−10月10日)では毎回、主催者による企画展示が8ホールで行なわれている。今回のテーマは「バンドデシネのクルマ」。劇中に登場するクルマを集めた展示だ。

バンドデシネとは日本のマンガに似た絵物語のことで、その劇中に登場する実在のクルマを集めたというわけだ。ヨーロッパ車に限らずアメリカ車も並んでおり、第二次大戦後のアメリカの影響力の大きさを感じさせて興味深かった。

バンドデシネはアメリカン・コミックの影響を受けており、日本のマンガとは若干趣が異なる。だから日本のマンガは対象外だろうと思ったら、トヨタ『2000GT』を発見! 浦沢直樹の『20世紀少年』に出てくるシーンがあったようだ。

ヨーロッパでのマンガは「オタク・カルチャー」として受け入れられているアンダーグラウンドな存在だと思っていたのだが、バンドデシネの同類として認められたような気がして嬉しくなった。

ちなみにホール出口にはコミック・ショップのブースがあったのだが、このホールを訪れた人のほとんどがここに吸い込まれていた。

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