日本でもディーゼル乗用車普及を…うるさい、クサいは過去の話

エコカー 燃費
日本でもディーゼル乗用車普及を…うるさい、クサいは過去の話
日本でもディーゼル乗用車普及を…うるさい、クサいは過去の話 全 1 枚 拡大写真

経済産業省は、来年度からスタートする新たな「地球温暖化対策推進大綱」に、ディーゼル乗用車の普及を盛り込む方針だ。

欧米ではメルセデスベンツやBMWなど高級車を中心にディーゼル比率が50%を超えている現状をにらみ、経産省は日本でも同じようにディーゼル車を普及させたい考え。

ただ、今のところ国内メーカーは「ディーゼルエンジンはコストがかかり、年間走行距離の短い日本では効果があるかどうか…」(トヨタ)と消極的な姿勢を見せている。

ちなみに、メルセデスやBMWのディーゼルは、最新のコモンレール燃料噴射で燃焼を緻密に制御し、もともと多気筒なこともあって静粛性は高い。低速トルクが厚くパワフルなことや、過給(電気式ターボも実用化が近い)にも向くなどメリットは多い。

しかし日本では商用車向けくらいしか残っておらず、「ディーゼルのイメージ改善が必要」と指摘する声も多い。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る