【ITS世界会議名古屋】凄まじい加速感…『Eliica』インプレッション

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【ITS世界会議名古屋】凄まじい加速感…『Eliica』インプレッション
【ITS世界会議名古屋】凄まじい加速感…『Eliica』インプレッション 全 7 枚 拡大写真

ITS世界会議の屋外展示場では、慶応義塾大学が持ち込んだ電気自動車『Eliica』(エリーカ)が自動運転デモ用として使われていたが、開発する研究室側のご好意によって自らの手でエリーカを運転させてもらうというチャンスを得た。

【画像全7枚】

会場に持ち込まれたエリーカは2台あるが、屋外でデモ走行用として使われていたのは、元F1ドライバーの片山右京さんが実走テストを行っていた“最高速度挑戦車”と呼ばれるクルマ。300km/h超の速度で走行することも可能なバージョンだ。

もちろん、試乗コースではそこまでの速度は出せず、30km/hに抑える必要があるが、基本的には「テストで使ったクルマをそのまま持ってきた」とされており、シートやペダル位置なども片山さんが使っていたままの状態となっている。

屋内展示の“高加速性能挑戦車”とは違い、配線類もむき出しのまま。手作り感と同時に、レースカーとしての雰囲気も感じさせる。

シートに座り、キーをONにすると車内のあちこちから冷却ファンのものと思われる「ヒューン」といったようなノイズが車内全体に響き渡る。インパネ右側にあるセレクターボタンの「D」を押し込めば前進するが、他には「N」と「R」しかなく、単純明快。

直線加速できる区間は非常に短いのだが、その加速感は正に「未知の感覚」だった。モーター音の高まりとともに、あっという間に加速していく。300km/hを出せるクルマでありながら、コース制限はその1/10にあたる30km/hまでだから、アクセルオン−オフまでの時間も一瞬でしかない。

ブレーキは片山さんの要望によって倍力装置が外されているため、ペダルを奥までしっかりと踏み込む必要があるが、回頭性能やブレーキング性能はレースカー並み。相当に大きな車体だが、意外に思えるほどスムーズに動いた。

《石田真一》

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