【トヨタ マークX 発表】エクステリアデザインはけっこう緻密

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【トヨタ マークX 発表】エクステリアデザインはけっこう緻密
【トヨタ マークX 発表】エクステリアデザインはけっこう緻密 全 5 枚 拡大写真

トヨタ『マークX』(9日発表・発売)のエクステリアデザインのテーマは「走りの魅力を体現するベストプロポーションによる躍動感」と「高級セダンらしい華のある美しさ」。FRならではのプロポーションを生かして、高級パーソナルセダンらしさをアピールする。

フォルムはキャビンの重心をボディ後半に置いた、2ドアクーペ的なもの。フロントホイールセンターとAピラーの付け根との距離がBMWのミドルクラス並みに大きく取られ、車内スペースを犠牲にせずにロングノーズ感を演出している。

ヘッドランプは片側3連式の6灯式。これはテレビにおける事前広告で見たユーザーも多いことだろう。

ボンネットからリアトランクリッドにかけてプレスラインを深々と刻むことで、空気の流れを表現。フロントフェンダーはフェンダーを絞ってホイールアーチを出したり、トランクリッドとリアフェンダーに段差を設けるなど、欧州的デザイン手法も見られる。

全般的に低重心感とテンションの強さを重視する一方、リアバンパーには排気孔の機能を持つディフューザーが設けられるなど、華やかさを演出するためのアイテムも随所に見られる。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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