ダイハツ、歩行者頭部保護基準の認可取得…軽自動車初

エコカー 燃費

ダイハツ工業は、軽自動車で初めて歩行者頭部保護基準の認可を取得したと発表した。

国土交通省は、2005年9月1日から乗用車と貨物車の一部を対象に、歩行者頭部保護基準を新たに導入する。これはボンネットの衝撃緩和性能を規定するもの。

同社では、歩行者との事故を想定し、ダミーなどを使って先行開発を進めてきた。頭部への衝撃を小さくするため、ボンネットの剛性や内側の骨組みを最適化する技術を開発した。難度の高いボンネットのヒンジ部分については、ヒンジ中心から距離を確保、衝撃を緩和する構造にした。

さらに、車体の骨組みの主要部材のカウルの構造を変更することで、軽自動車で初の認可を取得した。今後、この技術の採用を拡大していく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  4. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  7. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  8. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
  9. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  10. 春爛漫の新潟に名車が集結…20世紀ミーティング2024春季「クラシックカー&バイクの集い」
ランキングをもっと見る