J.D.パワー・アジア・パシフィックが11日発表した「2004年日本自動車サービス満足度調査」によると、第1位は2年連続でメルセデスベンツとなった。2位はBMWで、日本メーカーの最高はホンダの3位だった。
業界全体のサービス満足度を示す総合CSIスコアが101と昨年と同水準だったのに対し、メルセデスベンツは112ポイントを獲得した。昨年まで業界平均を下回っていた「サービス受け入れ体制」に対する満足度が向上した結果、5つの評価項目全てで最も高い評価を得た。
ランキング対象は9社。2位のBMWの総合CSIスコアは104ポイント、3位のホンダは103ポイントだった。ホンダはこれで3年連続、日本メーカーで最高順位となった。
その他の順位は4位トヨタ102ポイント)、5位日産(101ポイント)、6位マツダ(99ポイント)、同スバル(99ポイント)、8位フォルクスワーゲン(97ポイント)、9位三菱(94ポイント)となった。