道路交通情報通信システムセンター(以下VICSセンター)がVICS車載器出荷台数を発表した。2004年度第2四半期(7−9月)のデータを追加、累計で1000万台を突破した。
第2四半期のVICS車載器出荷台数は66万3722台。4−9月の合計では132万2265台となっている。累計では1043万9373台と1000万台を突破した。
VICS車載器といっても、現在はFM多重放送チューナーのみのものがまだ多い。ほとんどのカーナビでFMチューナーが標準装備なのがその理由だ。ビーコンユニットは市販ナビで標準装備になっているものがあるが、まだオプション扱いが多い。
全国レベルで3メディアによる道路情報が受けられる今、ビーコンユニットの普及を積極的に行う時期に来ている。