富士重工、05年3月期利益予想据え置き

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富士重工業(スバル)は12日、9月中間決算と2005年3月期の連結業績予想を発表した。通期では国内外の売り上げ台数を期首計画より下方修正したため、売上高は1兆4500億円と200億円減額の予想とした。

ただし為替レートが通期で1ドル=108円と、期首の同105円より円安に振れる見通しから営業利益は450億円(前期比10.6%減)、純利益は320億円(17.2%減)と期首予想を据え置いた。

通期の売り上げ台数は、国内の軽自動車を期首計画より1万7000台下方修正の15万5000台とするなど国内外の計画を当初より2万3000台少ない58万8000台(6.7%増)に修正している。

会見した高木俊輔・取締役専務執行役員は「来期は米国へのSUV投入などにより、利益は回復基調に転換する」との見通しを述べた。

《池原照雄》

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