【日産フーガ×創ったひと】その1 開発責任者に走り屋の魂?…商品企画本部 大澤辰夫SCPS

自動車 ニューモデル 新型車
【日産フーガ×創ったひと】その1 開発責任者に走り屋の魂?…商品企画本部 大澤辰夫SCPS
【日産フーガ×創ったひと】その1 開発責任者に走り屋の魂?…商品企画本部 大澤辰夫SCPS 全 5 枚 拡大写真

「東名高速の大井松田から御殿場間の右ルートを、安心して気持ちよく走ることができるクルマを作りたかったんです」と語るのは、『フーガ』の開発責任者を務める、日産自動車 商品企画本部セグメント・チーフ・プロダクト・スペシャリストの大澤辰夫さん。

【画像全5枚】

東名の大井松田、御殿場間の右ルートといえば、緩やかな高速コーナーが連続するこの高速唯一の難所。確かにここを気持ちよく走るには、高いスタビリティが要求される。

大澤さんは「フーガの狙っているハンドリングは、高い安定感を備えたうえで、スポーティなキビキビ感を表現することです。メルセデスは安定感はありますが、スポーティさに欠ける、逆にBMW『5シリーズ』はスポーティといえますが、あそこまでいってしまうと逆に落ち着きがなくなってしまう。フーガはその安定感とスポーティさの味付けが、上手くバランスしていると思います。また、そこそこのペースで右ルートを走っても、高い安心感を持てるはずです」

なぜ、高級車にそこまでスポーティな味付けが必要なのかという疑問があったが、それは大澤さんとのやりとりをするうちに納得ができた。

「現在の愛車は『スカイラインクーペ』です。このクルマには1年半ぐらい乗っていますが、すでに5万kmも走っています。その前にはS15『シルビア』のターボに乗っていました。そのシルビアでは15万kmも走りました。色はイエローだったので目立ちましたよ。もちろんスカイラインクーペもシルビアも6速マニュアルです」と語る大沢さん。

そして今もスカイラインクーペで、毎週のように東名を飛ばし、御殿場のゴルフ場に向かっているという。フーガが「東名高速の右ルートを気持ちよく走れるクルマ」と表現していたのも、このあたりが由来らしい。

いくら仕事でクルマの移動が多いとはいえ、MTのスポーツカーで年間3万km以上も走る人は滅多にいないだろう。そんな走ることが大好きな開発者が作り上げたクルマだけあって、フーガには走りを楽しむためのアイテムが揃えられているに違いない。そうでなければ、高級セダンにあそこまでスポーティなハンドリングを求めることはなかっただろう。(つづく)

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『キャシュカイ』、欧州販売400万台突破…e-POWERやプロパイロットが支持を獲得
  2. レクサス『RX』大幅改良へ、新デザイン判明!…フロント刷新&内装進化
  3. ホンダのピックアップトラック『リッジライン』、新型を予告…より無骨なデザインに
  4. メルセデスベンツ、新型『GLA』を世界初公開へ…7月29日
  5. ブリヂストン、新スタッドレス『ブリザック アイスピーク』9月1日発売、氷上・雪上性能&摩耗ライフ向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 山岳トンネル工事でロックボルトを自動打設、三井住友建設が「離れteロック」開発…俵山・豊田道路第2トンネル工事に導入
  3. ヨコオ、電波暗室を中国・東莞に新設…アンテナ評価を現地完結へ
  4. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
  5. 日立エナジー、空飛ぶクルマ向け電力インフラ整備へ…Eve Air Mobilityと覚書締結
ランキングをもっと見る