天然ガスで作った水素で燃料電池車が走る…ホンダ

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天然ガスで作った水素で燃料電池車が走る…ホンダ
天然ガスで作った水素で燃料電池車が走る…ホンダ 全 3 枚 拡大写真

ホンダは、水素燃料供給とコージェネレーション機能を合わせ持ったホーム・エネルギー・ステーション(HES)の第二世代モデル『HES II』の実験稼働を米国プラグパワー社と共同で開始したと発表した。

ホンダとプラグパワー社が共同で開発したHES IIは、2003年10月からホンダR&Dアメリカズ・ロスアンゼルス研究所に設置して実験稼働してきたHESの2世代目モデル。天然ガスから水素を発生させ、燃料電池車に水素燃料を供給し、さらに熱と電力を供給する。

第2世代は2台のコンポーネントで構成されていたHESに対して、天然ガスの改質や加圧装置を小型化し1台のコンポーネントとしたことで、全体の容積を約半分以下に小型化した。

HES IIは、ニューヨーク州のプラグパワー社本社の敷地内に設置、ニューヨーク州にリース販売したホンダFCスタックを搭載した燃料電池車『FCX』に水素を供給する。

《レスポンス編集部》

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