汚物を踏む人をウォッチング…67歳を摘発

自動車 社会 社会

佐賀県警は15日、大便など自分の汚物をクルマから投げ捨て、それを踏む人を観察していたとして、佐賀市内に住む67歳の男を道路交通法違反(道路における禁止行為)容疑で摘発した。男は容疑を大筋で認めているという。

佐賀県警・佐賀署によると、路上に汚物を投げ捨てたとして道交法違反容疑で摘発されたのは、佐賀市内に在住する67歳の男。

直接の摘発容疑は14日早朝に起きている。男は乗用車を運転中、佐賀市兵庫南付近の交差点で停車した際に、運転席から新聞紙に包んだ自分の大便を路上に投げ捨てた。

これを張り込み中の警察官が現認。その場で職務質問を行い、男が投げ捨てたことを認めたため、摘発に踏み切った。

現場では昨年10月ごろから、通行人などが道に捨てられた汚物を踏むというトラブルが約200件発生している。場所はほぼ同じであることから、警察では現場の張り込みを続けていたが、今回は汚物を捨てる現場に初めて遭遇したという。

取り調べに対し、この男は「捨てた後、誰が踏むのか、どんな困った顔をするのかをクルマの中から観察していた」と供述。さらには「日々のストレスを解消する目的だった。警察が摘発してくれなければやめられないところだった」などとも話しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. まるでスポーツカー、アキュラの新型SUV『RSX』世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る