【キャデラック STS発表】ナビはデンソー製、パーソナライズ機能とは切り分け

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【キャデラック STS発表】ナビはデンソー製、パーソナライズ機能とは切り分け
【キャデラック STS発表】ナビはデンソー製、パーソナライズ機能とは切り分け 全 3 枚 拡大写真

キャデラック『STS』のセンターコンソールには、キャデラックビジョンと呼ばれるタッチパネル式8インチモニターが装着されている。

【画像全3枚】

国産の高級車では珍しくなくなったが、ここまで大きなサイズのモニターを装備している輸入車は今はまだ珍しい。BMW『7シリーズ』や『5シリーズ』に設定はあるが、タッチパネル式ではSTSのものが最大級となる。

キャデラックビジョンにはDVDナビゲーション機能のほか、クルマ自体の各種設定をモニターをタッチすることによって行えるパーソナリゼーション機能が組み合わされている。

シートポジションの設定やドアロックの設定だけではなく、マグネティックライドコントロールによるダンパーの減衰力切り替えもこれによって行う仕組みだ。

説明員によると、DVDナビのシステムはデンソー製となるが、パーソナリゼーション機能についてはキャデラック自身が手掛けたもので、基本的には北米仕様と同じものが装着されているという。

北米市場で販売するSTSについては、ナビとパーソナリゼーション機能は一体化しているが、日本ではナビ自体への機能要求が高いことから、ナビとパーソナリゼーション機能とを切り離し、それぞれ別のサプライヤーからチョイスすることになった。

ただし、パーソナリゼーション機能についても、日本語に対応させるなどのローカル対応はしっかりとなされている。このあたりは高級車にふさわしい配慮といえる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
  2. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  3. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  4. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る