国交省・経産省、燃費基準のあり方で共同検討会

エコカー 燃費

経済産業省と国土交通省は26日、ガソリン乗用車の燃費基準のあり方を検討する共同の検討会を設置すると発表した。2010年度以降の燃費基準の内容などについて2005年春をめどにとりまとめる。

現行の2010年燃費基準は、自動車グリーン税制や自動車メーカー各社の開発努力もあり前倒し達成が可能な見通しとなっている。

しかし一方で、運輸部門からの二酸化炭素排出量は増加しており、地球温暖化防止のための京都議定書で義務付けられた日本の温室効果ガス削減目標の達成が危うくなっている。

検討会ではこうした状況下で次期燃費基準自体がどうあるべきかが議論される見通しだ。

《編集部》

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