【ダイハツ ミラジーノ 新型発表】2代目は骨から違います

自動車 ニューモデル 新型車
【ダイハツ ミラジーノ 新型発表】2代目は骨から違います
【ダイハツ ミラジーノ 新型発表】2代目は骨から違います 全 6 枚 拡大写真

29日にダイハツから発表・発売された2代目となる新型『ミラジーノ』。新型といっても、このデザインに見覚えのある方も多いと思う。03年の東京モーターショーに『XL−C』という名前でコンセプトカーとして登場していた。

初代のミラジーノは、先代のミラをベースに、先代『ミニ』(ローバー)を思わせるレトロなデザインを実現するために、グリルやヘッドライトなどフロント周りのボディパーツを一新していた。

だが、ベースのボディがスクエアな形状をしていたために、車体のフレーム自体は『ミラ』と共通のものを使用していた。

しかし、02年に登場した現行型のミラは、Aピラーを寝かせたデザインを採用。とてもミラジーノを設計できるようなフレーム形状ではなくなってしまった。そのめたに新型ではボディからミラジーノの専用設計となっている。

つまり車体のベースとなるプラットフォーム自体は、ミラなどと共用しているが、その上のボディはミラジーノ専用となり、もはやミラの“派生車種”の域を飛び出してしまっている。

その結果、2BOXの軽自動車としては、ボリューム感のある質感の高いエクステリアデザインを実現している。とはいえ、新型ミラジーノも新型ミニに似てしまっているような気がしなくもないが……。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る