【日産 ラフェスタ 発表】ボディカラーはトレンドに乗ったか

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 ラフェスタ 発表】ボディカラーはトレンドに乗ったか
【日産 ラフェスタ 発表】ボディカラーはトレンドに乗ったか 全 4 枚 拡大写真

日産『ラフェスタ』の特色のひとつに、パステルカラー調の洒落た有彩色カラーをラインナップしていることがある。

【画像全4枚】

パステルカラーは軽自動車や小型車では人気があるが、ミニバンはボディパネルの面積が大きいため、有彩色は目立ちすぎるということで敬遠されがち。黒、銀、白などの無彩色が圧倒的に好まれる傾向にある。

ラフェスタは緑、オレンジ、水色の3色の淡彩色をラインナップし、ミニバンのボディカラーについての既成概念に一石を投じたい構え。「大柄なクルマで有彩色がどう受け入れられるか、ボディカラーの販売比率には注目しています」(日産自動車関係者)

日本流行色協会によれば、クルマのボディカラーにおける有彩色の割合は、2000年にはわずか15.4%にすぎなかったが、2003年には23.2%に増えた。ベーシックカーがカラフルなボディカラーを持つようになったのが主因という。

ユーザーがカラーに敏感になっているというトレンドを、ラフェスタは追い風にできるか。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  4. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  5. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る