【日産 ラフェスタ 発表】メガーヌ II と共通のCプラットフォーム

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 ラフェスタ 発表】メガーヌ II と共通のCプラットフォーム
【日産 ラフェスタ 発表】メガーヌ II と共通のCプラットフォーム 全 5 枚 拡大写真

2日発表・発売された日産『ラフェスタ』はルノーのCセグメント(全長3.85−4.3m)モデル、『メガーヌII』のプラットフォームを使用している。

走行性能については「乗り心地と操縦安定性を高いレベルで両立できた。騒音、突き上げ、振動についても相当押さえ込みました」(第二車両開発部・味村寛氏)という。

ルノーと日産がアライアンスを組んでから5年が経ち、共通プラットフォームを使ったクルマ作りも相当手慣れてきた。

「フロントサスペンションについては、メガーヌIIと基本的に同じレイアウトです。全幅が8cm狭いため、タイヤサイズ、ホイールのレイアウトはかなりタイトでしたが、サスペンション自体の改修はほとんど必要ありませんでした」(同)

「リアサスのトーションビームは、『マーチ』のBプラットホームを作った当初は、かなり試行錯誤を繰り返したんですが、Cプラットホームについては最初から断面や材質に余裕を持たせることができたため、素直なチューニングに仕上げることができました」(同)

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  2. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る