10月の機械受注統計が市場予想を下回ったことから、国内景気の先行きに対する警戒感が台頭。幅広い銘柄に売りが出て、全体相場は大幅反落した。自動車株もさえない展開。
日産自動車が前日比1円安の1084円と小反落し、ダイハツ工業、スズキも反落。トラック3社がそろって下げた。円相場が1ドル=104円台に軟化したが、自動車株全体を押し上げるには至らなかった。
半面で、ホンダが60円高の5150円と3日続伸し、マツダ、富士重工業(スバル)が続伸。トヨタ自動車と三菱自動車工業は前日比変わらず。
【株価】円相場軟化も、買われたのは3社のみ
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《山口邦夫》