国土交通省は、燃費や排ガス基準をクリアした低公害車の04年度上半期(4−9月)の新規登録台数をまとめた。この間の新規登録台数179万6548台中、低公害車は121万1045台と67.4%を占めた。保有台数では全体の約16.5%となる約829万台。
国では「新4ツ星」などの低排出ガス基準と、「自動車燃費性能評価・公表制度」に基き、達成した車両を購入する際に、自動車取得税と自動車税の控除・軽減措置を設けている。
新4ツ星と燃費基準プラス5%の最高ランクを達成した車両は22万1325台。電気・メタノール・CNGの代替燃料車は合計で1034台にとどまった。