【三菱コルトプラス創った人】その4 使い勝手にはトコトンこだわった…商品企画本部 吉松広彰PM

自動車 ニューモデル 新型車
【三菱コルトプラス創った人】その4 使い勝手にはトコトンこだわった…商品企画本部 吉松広彰PM
【三菱コルトプラス創った人】その4 使い勝手にはトコトンこだわった…商品企画本部 吉松広彰PM 全 5 枚 拡大写真

「ユニークで市場で存在感のあるコンパクトカーを作りたかったんです」とコルト『プラス』のコンセプトについて語るのは、吉松広彰さん(三菱自動車商品企画本部FF系開発センタープロジェクトマネージャー)。

【画像全5枚】

「コルトプラスのユニークな点は、ユーティリティの使い勝手のよさと、クラスで唯一のターボエンジンを搭載している点に表現されています。フロントまわりは『コルト』と共通ですが、リアに関しては優雅さを感じていただけるワゴンボディになっていると思います」

コルトプラスのデザインはリアドアとルーフまではコルトと共通デザイン。そしてリアのオーバーハングを300mm延長することで、コルトに比べ270mmの荷室長拡大に成功している。

ほかにもこのクラスでは初のキーレスエントリーでも操作ができる、電動テールゲートを全車に標準装備したり、ラゲッジルーム側からリアシートのバックレストを可倒できる、ワンタッチフォールディングシートを装備するなど、ユーティリティに関しては日常の使い勝手を重視した内容を持っているといえるだろう。

また、今回コルトも同時にマイナーチェンジを実施し、押しの強かったフロントマスクが、コルトプラスと同じオーソドックスなグリルのデザインに変更された。このデザインについて吉松さんは「フロントまわりについては親しみやすく、コルトということがわかりやすいデザインにしたかったんです」とコメント。

以前のフロントはコンパクトカーとしては、三菱のエンブレムを強調しすぎているという意見も多かったため、今回はだいぶスッキリとしたデザインが採用されたようだ。

リコール問題が発覚し、逆風のなかで開発を進めざる得なかったコルトプラス。結果的にはコルトをベースとし、エンジンもドイツから輸入するということにはなったが、それが最良の選択だったことが実際に試乗して理解することができた。加えて、クルマを作り上げた開発者の言葉にも迷いは感じられなかったことに、明るい兆しが見えた気がする。今後も厳しい状況が続くと予想されるが、生まれ変わった三菱の今後のクルマ作りにも期待したい。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  2. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  3. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
  4. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  5. ヤマハの原付電動スクーター『JOG E』全国発売へ、本体のみなら約16万円で買える
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  2. 「容赦なきエルグランド包囲網」トヨタの高級ミニバン『アルファード』改良発表にSNS注目! 価格も争点に
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
  5. 自動車業界の現場が直面しているサイバーセキュリティの課題と実態【自動車セキュリティ解説 第1回】
ランキングをもっと見る