【東京オートサロン05】ベリーサ TS コンセプト…懐かしくアツイ
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鮮やかなオレンジのボディに、ブラックの大型オーバーフェンダーを装着。砲弾型ドアミラーを採用し、タイヤにはピレリ『P6000』を選択するなど、当時の雰囲気を持つアイテムを多数く用意している。
その一方で、ボンネットにカーボンを採用するなど、現代のトレンドも盛り込まれている所が面白い。
インテリアもユニーク。インパネにはボディと同じ、オレンジのパネルが装着されており、シート表皮は、昔懐かしい白黒のチェック柄とブラックレザーが採用されている。センターコンソール中央にアナログの3連追加メーターを装備したかと思えば、インパネ右上にはフロントガラス照射式のデジタルメーターを用意するなど、過去と現代が“見事にミスマッチ”したインテリアになっている。
70年代から80年代にかけて、峠やサーキットを走った経験のある人なら、懐かしさを感じずにはいられないチューニングカーだろう。
《岡島裕二》