トラックから丸太が落下、対向車を直撃

自動車 社会 社会

13日、愛媛県砥部町内の国道で、荷台に載せていた丸太が落下し、対向車線を走行していた軽トラックを直撃する事故が起きた。この事故で軽トラックを運転していた女性が死亡している。

愛媛県警・松山南署によると、事故が起きたのは13日の午後4時30分ごろ。砥部町岩谷口付近の国道33号線で、大型トラックがカーブを曲がろうとしたところ、荷台に搭載していた丸太5本のうち4本が滑り落ちて対向車線側に向かって落下した。

この際、対向車線には58歳の女性が運転する軽トラックが走行しており、落下した丸太はこれを直撃。軽トラックは運転席部分を中心に大破した。運転していた女性は近くの病院に収容されたが、全身を強く打っており、間もなく死亡した。死因は外傷性ショックとみられている。

警察では大型トラックを運転していた54歳の男性から業務上過失致死の容疑で事情を聞いている。丸太を荷台に拘束するために使用していたナイロン製ベルトが切れたことが事故の直接的な原因になったとみられており、同署は丸太の積載方法に問題がなかったかどうかを調べる方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る