「危険予告」首都高参宮橋カーブ…AHSの社会実験

自動車 テクノロジー ITS

国土交通省と首都高速道路公団は、首都高速4号新宿線上り参宮橋(東京都新宿区)付近におけるAHSの社会実験検討会を12月21日に虎ノ門パストラル(東京都港区)にて開催する。

今回の検討会は、AHS(走行支援道路システム)の一環として首都高速の見通しの悪いカーブ区間にセンサーを設置し、把握した停止・低速車両情報をVICS車載器でドライバーに提供することの検討を行うもの。

具体的には、首都高速参宮橋での社会実験を行い、追突事故や側壁衝突事故、危険な状況を減少させるサービスの実施に向けた課題などを検討することにしている。

首都高速・参宮橋付近は、事故発生件数が2003年度で181件と交通事故ワースト1のカーブ。事故の75%の要因は、ドライバーの危険に対する認識の遅れや判断ミスなどのヒューマンエラー。クルマから見えないカーブ区間での渋滞末尾や停止車両への追突事故を防止するために、カーブ進入前に情報提供を行うことが有効であると考えている。

今回の検討会が終わった後、2005年3月−5月の期間、社会実験を行い、2回目の検討会ではその実験結果の報告や本格実施に向けた取り組み方針の検討を行う予定だ。

高速道路上ではVICSは電波ビーコンでの情報提供を行っている。カーブ手前にビーコン発信機を設置すれば、リアルタイムに情報を提供でき、交通事故の低減に役立つだろう。このAHSの社会実験の結果が良好であり、今後事故発生が多いカーブなどにも同様の措置が行われれば、ビーコンVICS受信機の普及にも役立つはずだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ラガー』30年ぶり復活か?…土曜ニュースランキング
  2. 新東名・NEOPASA浜松で「“航空祭”フェスティバルIV」開催! 6月13日から
  3. トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
  4. 乗り心地重視・ヘタリ永久保証、タナベから『デリカミニ』用カスタムスプリングが発売
  5. ホンダ『N-BOX』の運転席を収納力アップ! 簡単設置の専用「ダッシュボードトレイ」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. BYD、Huawei、Xpengが示す中国自動車産業の次なるステージとは…匠新[インタビュー]
  3. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  4. AIドライブレコーダーで道路損傷を自動検出、「道路巡回ソリューション」共同開発…電気興業とサイバーコア
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る