富士通テン、タイの現地法人を拡充

自動車 ビジネス 企業動向

富士通テンは、タイの生産・販売会社の富士通テン(タイランド)がアセアン全域への事業拡大を目指し、営業・商品企画・サービスと品質管理を行う本社機能を強化するため、バンコクの本社事務所を同市内に拡大移転したと発表した。

これまでアセアン地域では、富士通テンタイランドやフィリピン、シンガポールに現地法人を置いて各国のニーズに対応した商品を企画・販売してきた。今後は、富士通テンタイランドが中心となってアセアン地域の各現地法人の機能を生かした各国ごとの最適商品を検討するとともに、アセアン全域に共通する最適商品の企画・販売を行う。

同地域でのコスト・商品性などの競争力強化を図る。

新本社は、事務所が従来の約倍の約750平方メートルに加えて、新たに車両実験場を設けた。これまで日本で行っていた実車による解析、評価、商品企画を現地で実施することにより、顧客対応のスピードやきめ細かさなどで、一層のサービス向上を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  3. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る