レクサスには500の「マスト」がある

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レクサスには500の「マスト」がある
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トヨタ自動車が2005年8月に日本国内で営業開始する高級車販売チャンネル「レクサス」は、「高級の本質」を追求するため、商品開発での統一的な「思想」や多くの基準を設定している。

例えば、デザインでは「L-finesse」を開発思想の指針としている。これはLeading-Edge(先鋭)とfinesse(精妙)を合わせたもので、開発部門の責任者である商品開発本部レクサスセンターの吉田健センター長によると「技術の進化の表現とともに、日本人の感性を生かした精妙さを備えたデザイン」を目指す。

また、「こうあらねばならない」という基準を約500項目に及ぶ「レクサスMUSTs」として規定したという。静粛性や動力性能など数値で示すもののほか、デザインや音質など感性性能に至るものまでハードルを設けた。こうした思想や基準により「比類のないブランドとして認めてもらう」(吉田センター長)狙いだ。

《池原照雄》

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