米国株高を受けて主力株への買いが持続し、全体相場は4日続伸。平均株価は11月15日以来の1万1200円台を回復した。引き続き、海外市場に対する出遅れ感から日本市場の先高感が根強い。自動車株は総じてしっかり。
2005年の世界販売計画を803万台(前年比8%増)と発表したトヨタ自動車が、20円高の4060円と続伸。
日産自動車も4円高の1100円と続伸した。マツダが4日ぶりに小反発し、スズキも上昇。日野自動車工業、ダイハツ工業がともに1円高。
一方、ホンダが20円安の5260円と反落し、いすゞ、日産ディーゼル工業が3日ぶりに反落した。