フェラーリやマクラーレンなど、ニューマシンを開幕戦に合わせてこないチームが増えているが、ミナルディもこの動きに加わる模様。
ミナルディでは「テクニカルレギュレーションの最終決定が送れたため、エンジニアの作業が間に合わない」との理由からニューマシン「PS05」のデビュー戦を4月のサンマリノGPとすることを明らかにした。だがこれも今後の作業次第で、再延期となる可能性もある。
テクニカルディレクターのガブリエレ・トレドッツィ率いるテクニカルスタッフらはニューマシンに力を注ぐ一方で、昨年型マシンの改良型「PS04B」の開発を手がけている。PS04Bにはレッドブルと同一のコスワース・エンジンが搭載される。