【スバル R1 発表】レガシィ と同等の安全性

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【スバル R1 発表】レガシィ と同等の安全性
【スバル R1 発表】レガシィ と同等の安全性 全 5 枚 拡大写真

スバル『R1』(12月24日発表、1月4日発売)の開発においてとくに力が入れられたのは、安全性の確保である。

4輪独立サスペンションや大径ホイールがもたらすスタビリティの高さに加え、4センサー4チャネルABS、EBD(電子制御制動力配分システム)、ブレーキアシストなどのデバイスを備え、事故発生を防ぐアクティブセーフティ性能を高めている。

事故が起こったさいの被害を軽減するパッシブセーフティ性能も高水準。さまざまな方向からの衝撃をボディ各部に効果的に分散させるスバル独自の環状力骨構造を採用。

さらに高張力鋼板の多用、異なる板圧の鋼板を組み合わせて強度を向上させるテーラードブランク工法などによって、衝突安全性を確保しながらホワイトボディの大幅な軽量化にも成功している。ボンネットは歩行者障害軽減構造だ。

インテリアでは両席エアバッグ、シートベルトダブルプリテンショナー、むち打ち防止バックレスト構造、高剛性ヘッドレストなどで乗員を保護。ダミーテストでは国内ミドルクラスでトップレベルの安全性を持つ『レガシィ』と同等の成績を収めている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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