【デトロイトモーターショー05】レクサス、欧州の頂上スポーツカーに直球勝負

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【デトロイトモーターショー05】レクサス、欧州の頂上スポーツカーに直球勝負
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レクサスが9日、デトロイトモーターショーで発表した『LF-A』コンセプトは、現行『SC430』(日本名トヨタ『ソアラ』)の後継ではなく、デザインもメカニズムも全く別のアイコンだ。

その関係は、ちょうどメルセデスベンツの『SL』クラスと『SLRマクラーレン』との関係に通ずるものがある。

「大げさではなく、内面に秘めたパフォーマンスを感じさせるデザインは、メカニカルなものが走るのにふさわしい形を具体化したフォルムです。このクルマに賛同してくれる人がいれば、実現(市販)する可能性は充分にありますよ」と、トヨタ自動車のデザイン担当常務役員の平井和平氏は語った。

LF-Aのデザインはトヨタ自動車デザイン本部レクサスデザイン部と、フランスのED2(EDスクエア。トヨタの在欧デザイン開発研究所)が協力して開発した。平井常務役員は開発当時ED2社長だった。

アメリカでは、トヨタのプレミアムブランド「レクサス」のステイタスは、欧州メーカーと肩を並べるまでに高まっている。

しかし、トヨタは最終的にヨーロッパのスポーツカーユーザー達に太鼓判を押されることこそが、レクサスの高い性能と先端技術をもっとも明確にするゴールと考えているようだ。

《ケニー中嶋》

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