【CES 05】アルパイン、iPod対応を果たした2005年モデル

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【CES 05】アルパイン、iPod対応を果たした2005年モデル
【CES 05】アルパイン、iPod対応を果たした2005年モデル 全 2 枚 拡大写真

アルパインは日本国内への導入も決めている、『iPod』コントロール対応のヘッドユニットを含めた新ラインナップを、CES=コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(米ラスベガス)発表した。

【画像全2枚】

まず液晶モニター付きでは、昨年、画面全体が振動することで操作時の確実性を高めたパルスタッチ方式を採用した『IVA-D300』を『D310』へと進化させている。もちろんiPod対応を果たしており、画面にはiPodをコントロールするスクロールバーも表示される。

ヘッドユニットでは、その中心的存在なのが『CDA-9855J』で、“グライドタッチ”と呼ばれるディスプレイ下のバーに触れることで操作が可能になる新機能を搭載。アルパインならではの自照式キーを含め、イルミ色を多彩に変化させられるマルチカラーイルミネーション機能も採用している。

また、同じ“グライドタッチ”を備えたDVDレシーバーとして、『DVA-9965』をラインナップ。操作系を高めたこともさることながら、アメリカ国内でスタートしている地上デジタルラジオ放送への対応も果たしている。

また、パワーアンプは、なんと5.1chデコーダーを内蔵した新タイプを発表。『MRA-D550』など2機種をラインナップし、アンプ部も5ch分を用意するなど、手軽に外部MRAアンプならではの音質を5.1chで楽しめるようになる。このモデルも日本への導入が行われそうだ。

日本への導入予定はないものの、10.2型ワイドの天井ぶら下げ式オーバーヘッドシアターシステム『PKG-RSE1』も発売する。このモデルは1億1500万画素の液晶パネルを採用したディスプレイシステムと、MP3再生も可能なDVDプレーヤーのセットとなる。モニターが下方方向にヒンジで動くユニークなメカを採用している。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  3. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  4. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る