スバル B9トライベッカ 06年にも日本投入
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竹中社長は、「為替変動へのリスクヘッジにもなるし、グループ経営を強化する観点からも、できるだけ早期に実現したい」と語った。別の首脳は、右ハンドルへの変更など日本市場の投入準備は「決定から1年程度でできる」としており、2006年にも投入される見通し。
トライベッカは、当初、北米市場向けのフラッグシップ車として開発したが、上級SUVは「日本や欧州でも一定の市場規模ができてきた」(竹中社長)ため、投入を図る。いすゞ自動車との合弁が解消された米国生産子会社の稼働率引き上げにもつなげたい意向だ。
《池原照雄》