GMアジアパシフィック・ジャパン、中島COOが退任へ

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ゼネラルモーターズ(GM)の子会社ゼネラルモーターズ・アジアパシフィック・ジャパン(GMAPジャパン)は、代表取締役兼COO(最高業務責任者)の中島義和氏が3月31日付けで退任すると発表した。

中島氏は2000年にGMAPジャパンの前身でもある日本GM副社長に就任し、オペル、サーブ、キャデラック、シボレーなどの販売を指揮してきた。しかし、国内市場でのオペルなどの販売は大幅に落ち込み、約2年前には日本法人の大幅リストラを迫られた。

現在、シボレー販売はスズキに輸入権を委託、キャデラックなどの販売も販売網再編による絞り込みなど、一定の方向性を打ち出せたことから退任する道筋をつけたと見られる。

後任は空席とし、ジェイ・ハントGMAPジャパン社長兼CEO(最高経営責任者)が全業務の陣頭指揮をとる。また、2月1日付けでGMAPジャパンの荒木正明ゼネラルディレクターが副社長に昇格し、同社の販売及びマーケティング業務を統括する。

《レスポンス編集部》

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