【デトロイトモーターショー05】クライスラーのコンセプトカー実現度

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトモーターショー05】クライスラーのコンセプトカー実現度
【デトロイトモーターショー05】クライスラーのコンセプトカー実現度 全 2 枚 拡大写真

クライスラーグループは、デトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)で発表した3つのコンセプトカーのうち、2モデルの市販化に向け「おおいなる努力をしている」という。

その2モデルはどれか、というのはまだ明らかにされていないが、すでに2シーターのスポーツカー『ファイアーパワー』に関してはかなりの開発が進んでいる、という情報もある。そしてもう1つのモデルとして有力なのは、ピックアップのジープ『グラディエーター』だ。

クライスラーは昨年1年間に、9台の新型車を発表し、2005年も少なくとも5台の新型車発表が予定されている。クライスラーはもともと「2004年から6年の間に25の新型モデルを発表する」と公約していたから、来年も新車ラッシュとなることは間違いなさそう。

GMも同様にここ数年で多くの新車を発表しているが、クライスラーとの違いは「話題性」にある。クライスラーの場合、COTYを受賞した『300C』など、新型モデルに人気が集まっているが、GMの方はぱっとしない。

元々デザインには定評のあるクライスラーだけに、昨年からのパワーを引き継ぎ、アメリカ国内での劣勢を取り戻す思い切った新車発表が今年も見られる可能性は高い。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る