【日産 ノート 発表】ファーストカーとして使えるコンパクト

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 ノート 発表】ファーストカーとして使えるコンパクト
【日産 ノート 発表】ファーストカーとして使えるコンパクト 全 2 枚 拡大写真

20日、日産から新型コンパクトカー『ノート』が発売された。ノートのボディサイズは全長3990mm×全幅1690mm×全高1535mmと、売れ筋のコンパクトカー、ホンダ『フィット』やトヨタ『イスト』と比べると、全長が約150mmほど長い。

搭載されるエンジンはティーダにも採用されている「HR15DE」型の1.5リットル4気筒DOHCの1種類のみ。FF車にはエクストロイドCVT、e-4WD車には4ATが組み合わされている。

昨今、激戦を極めるコンパクトカー市場において、後発として登場するノートのセールスポイントはどこにあるのか。ノートの開発責任者である、日産自動車商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリスト 加藤顕央さんに話を聞いた。

「ノートのアピールポイントは、走り、居心地の良い居住空間、トランクの使い勝手の3点が主に挙げられます。走りに関してはティーダで定評のある1.5リットルエンジンとCVTを搭載することで、ライバル車に勝る余裕のある走りを実現しています」

「居住性に関しても、後席のウインドウラインを下げ、ピラーの絞り込みを少なくすることで、サイズ以上の開放感を感じていただけると思います。ラゲッジも使い勝手を重視して、シンプルなアレンジとしていますが、優れた積載性が実現できていると思います」と説明する。

さらに「1.5リットルエンジンの余裕ある走りを持ち、この室内空間があれば、セカンドカーではなく、充分にファミリーのファーストカーとしても使っていただけると思います。普段の買い物から遠乗りまで、ノート1台でまかなえるはずです」と語る。

確かに1.5リットルエンジンエンジンで、これだけの居住性を持っていれば、ファーストカーとしても充分に機能してくれるだろう。それでいながら、価格が抑えられているのも魅力だ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る