ジョーダン・グランプリが2005年ドライバーとしてティアゴ・モンテイロとナレイン・カーティケヤンと契約したことを正式に発表した。カーティケヤンはインド人初のF1ドライバー。
ジョーダンの新任スポーティングディレクター、トレバー・カーリンは「ナレインのことはよく知っている。1998年のF3時代に僕のチームで走ってくれていたから」とコメント。
「それ以来様々なフォーミュラに参戦してもらったよ。彼は非常にコンペティティブで最高に速いドライバー。彼のスタイルは時に荒っぽいところもあるけれど、レースウィナーとしての実力は証明済み。F1への準備も万端だし、いい仕事をしてくれるはずだ」
「ティアゴも一緒にレースしたことがある。昨シーズンはニッサン・ダラーラ・ワールドシリーズに参戦し、5勝をあげてチャンピオンシップ2位に入った。すばらしい仕事ぶりだったよ徹底したプロだし、技術も申し分ない。マシンからベストを引き出し、改善できる能力に長けているんだ」
「若さ、技術力、才能、速さを兼ね備えたドライバーラインアップを実現できてラッキーだと思っている」とカーリンは語っている。