【トヨタ ヴィッツ 新型発表】新開発プラットフォーム

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ ヴィッツ 新型発表】新開発プラットフォーム
【トヨタ ヴィッツ 新型発表】新開発プラットフォーム 全 3 枚 拡大写真

新型トヨタ『ヴィッツ』(1日発表発売)は性能を向上させるため、新開発プラットフォームが与えられた。ボディは結合部やサスペンションアーム取り付け部強化などによって、ねじり剛性を旧型に比べ40%向上させた。

空力特性も良好で、空気抵抗係数Cd値は0.30と、ハッチバック車としてはトップレベル。

サスペンションは前マクファーソンストラット、後トーションビームという型式自体は先代と同じだが、シリンダーサイズを拡大し、新設計バルブを採用した高性能ショックアブソーバーの採用など全面的に改良されている。

高速道路や山岳路での操縦安定性を確保するフロントスタビライザーも全車標準装備だ。

ブレーキ性能も強化された。前ディスクブレーキのキャリパーピストン径は54mm、ディスク径255mm(14インチ径相当)は、いずれもクラス最大。スポーツグレードの「1.5RS」はさらに強化され、15インチディスクを装備する。後ドラムブレーキもドラム径200mmと、クラス最大だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る