三菱自動車とダイムラークライスラーが、ふそう補償問題で合意

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車とダイムラークライスラーは、三菱ふそうトラック・バスの補償問題について同意したと発表した。3月中に最終合意する見通し。

ダイムラークライスラーは、ダイムラークライスラーが三菱ふそうへ出資するにあたって、三菱ふそうの品質問題及び一連のリコールについての事案を三菱自動車が隠したままだったとして、三菱自動車に補償を求めていた。

三菱自動車とダイムラークライスラーは、(1)三菱自動車がダイムラークライスラーに補償金を支払う、(2)三菱自動車が保有する三菱ふそうの株式20%をダイムラークライスラーに譲渡する、(3)三菱自動車のオランダの工場であるネッドカーの株式をダイムラークライスラーへ譲渡することを協議していたが、この協議を中止する、(4)三菱自動車と三菱ふそう間で日常業務上で協力する、以上で合意した。

今回はノンバイディングベースでの合意で、これに基づいて3月中には補償金などを詰めた上で最終合意する予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る