ヤマハ発動機は、8日の取締役会で、取締役、監査役の報酬を業績に連動させるため、役員対処輝慰労金制度を廃止することを決議したと発表した。
役員退職慰労金は、3月29日開催の定時株主総会で廃止し、月額報酬に組み入れる。ただ、在任中の役員に対する3月29日までの役員退職慰労金は株主総会で承認を得た上で支給する。
また、社外取締役を除く取締役は、株主と価値を共有化するため、同社の株式の取得・保有に関するガイドラインを設けて、今年4月以降は毎月、一定額で同社株式を役員持ち株会経由で取得、在任期間中は保有することにした。
